…言葉にならぬ激痛のサヨナラ負け 明日休養日なのがまだ救い… 勝負手を放つも不発 11/1のカープ ホークス戦

…言葉にならぬ激痛のサヨナラ負け 明日休養日なのがまだ救い… 勝負手を放つも不発 11/1のカープ ホークス戦

11/1のソフトバンク戦、2018年日本シリーズ第5戦は4-5でカープが敗れました。

今日はカープが主導権を握る時間が長かった試合ですが終わってみればホークスにとって最高の形、カープにとっては最悪の形でのここまで当たりの出ていなかった柳田選手の一発でのサヨナラ負け。ちょっと言葉が出てこないダメージが大きすぎる敗戦で崖っぷちに立たされました。

 

 

 

試合感想

 中盤に流れがいったりきたりしたシーソーゲーム。

1勝2敗の星勘定からはもちろんですが、それに加えて丸選手に待望の一発が出た今日の試合は絶対に勝ち切りたいゲームとなり、6回途中からフランスア投手を注ぎ込む勝負手を放ちました。

この試合落とすと日本一はかなり厳しくなる、そういう首脳陣の考えが十二分に伝わってくる采配(個人的にはやりすぎだと思いましたが…)を見せました。 

 

同点となってからはホークスサイドも早め早めの継投。

そしてそのまま再びの総力戦、延長線へと試合は突入していきました。

決めたのは相手主砲の一発…完全に相手を勢いづけてしまう、そしてこちらは勝ちパターンの投手をふんだんに注ぎ込んだ末のサヨナラ負け…。

ダメージが大きすぎる3連敗となってしまいました。 

 

今日は欲しかった先制点をカープが手にしました。

2回、1アウトから松山選手が追い込まれながらも粘って5球目の内角スライダーをライトへのツーベース。

日本シリーズ初スタメンとなった西川選手がフォアボールでつないで安部選手のファーストゴロで2アウト1, 3塁となって曾澤選手。

 

初球の高めに来たストレートに振り負けずにしっかりピッチャー返し。

痛烈なあたりがセンターへ抜けていく貴重なタイムリーとなりました。

さらに続く1, 2塁のチャンスで今日9番に入った野間選手がストレートをライト前へ。

 

セカンドランナーの安部選手がホームに突っ込みますが、上林選手が素晴らしいノーバウンド返球。

ここしかないという部分に帰ってきて2点目を防がれました。

あのタイミング、あの当たりでランナー安部選手なら回しますよね…上林選手の送球が上回ったということですが、それにしてもこの3連戦はカープが勢いをつかめそうなところでホークス側に良いプレーが出て流れをつかみきれない場面が目立ちます。

 

カープ先発の大瀬良投手はプロ入り初という中4日でも粘り強く投げてくれました。

さすがに初戦のように球威、制球申し分なしという序盤にはなりませんでしたが、制球面で苦しむ場面もありながら丁寧に投げていた印象。

序盤3回まで無失点にしのぎました。

 

しかし4回、2巡目の上位打線と対戦する難しいイニングで先頭の明石選手にボール先行しフォアボールを与えると、グラシアル選手にも初球カットボールをレフトへ運ばれノーアウト1, 2塁のピンチで柳田選手。

ここでもボール先行となりフルカウントまで持ち込みますが結局フォアボールとなり、嫌な形でノーアウト満塁のピンチを招きました。

 

中村晃選手を追い込みながらも粘られ最後は真ん中低めのボールゾーンに落ちていくフォークをうまくバットに乗せられてセンター前へ。

技ありとしか言いようがない一打で逆転されてしまいました。

 

ただここでさらに続いたノーアウト1, 2塁、1アウト2, 3塁のピンチで追加点は許さず粘ったのは本当に大きかったです。

連敗した2試合はホークスにリードを許すと2点以上にリードを広げられていました。

直後に反撃しても追いつけず、また突き放されてという展開でしたが、ただ今日は1点差で留められたことで違った展開に持ち込むことができた。

この回の大瀬良投手の踏ん張りはチームを救ったと言っても大げさではなかったと思います。

 

 

 

逆転された直後の5回。

1アウトから田中選手がツーベースで同点のチャンスを作ると2アウトから丸選手を迎える場面でホークスは千賀投手からモイネロ投手へと早めの継投。

カープ打線を勢いづかせまいと先手を打ってきましたが丸選手が跳ね返してくれました。

 

本当に待ちに待った一撃。

1-1からの3球目、高めのストレートを擦り抜くとライナー性の打球がライトスタンドに突き刺さり逆転のツーランホームラン。

逆転ホームランの価値はもちろんですが、何よりここまで本当に苦しんでいた丸選手が打ったというのが本当に大きい。

ベンチの盛り上がり、スタンドの盛り上がりがいかにこの一打をチームが待っていたか。

この一撃が出た今日の試合は絶対に負けられない試合となりました。

 

しかしその裏、先頭の甲斐選手に大瀬良投手が強襲ヒットを打たれると上林選手の高いバウンドのショートゴロはきわどいタイミングの内野安打。

リプレー検証を要求し、リプレーを見る限りでは10人いたら6人がアウト、4人が同時と言いそうなタイミング。

ただ投手の判定のセーフを覆すほどの材料はなかったということか、セーフの判定は覆らず、カープにとってはまたちょっと重苦しい流れとなりました。

 

送りバントを決められたところで早めにヘルウェグ投手へと継投。

今日の大瀬良投手の出来、そしてシリーズの流れを考えるとこの早めの継投は素晴らしい判断だったと思います。

 

しかしそのヘルウェグ投手は抑えたかった右打者のグラシアル選手相手にスライダーがすっぽ抜けてデッドボール。

1アウト満塁で迎えた柳田選手相手にスライダーを続け、タイミングを外したピッチャーゴロに打ち取りましたが、これをヘルウェグ投手が手につかず、同点に追いつかれてしまいました。

ファーストセーフの判定から失点の仕方まで、ここもホークス側に流れがまだあるかという失点となりましたが、ここも逆転の1点は与えず、何とかカープ側も踏ん張りました。

 

 

 

6回からは同点で中継ぎ陣の勝負。

武田投手に2アウトを簡単に奪われますが曾澤選手が粘って迎えた8球目。

内角低めに来たスライダーをすくいあげると、打球はラッキーゾーン最前列に消えていく勝ち越しのソロホームラン。

曾澤選手自信も夢中で打ってまさか入るとは、そんな反応でしたが本当に大きなリードを奪う一撃となりました。

 

その裏、両チーム得点を取り合う試合の流れを落ち着かせたいカープは一岡投手をマウンドへ。

この時点でフランスア投手の7回、8回2イニングは既定路線だったと思いますが…。

 

簡単に2アウトを取りましたが今宮選手にレフトへのツーベースを浴び、甲斐選手の代打に左の長谷川選手がコールされたところで何と早くもフランスア投手へスイッチ。

絶対今日の試合は勝つというベンチの強い意志を感じられましたが、それにしても我慢できずに早すぎるでしょう…。

しかも投げていたのはシーズン終盤からカープの7回を任され結果を残してきた一岡投手。

 

フランスア投手がイニング間を2回跨がなければいけないのは個人的にはさすがにやりすぎだと思いましたが、今日の試合を落とすと悲願の二歩日が非常に厳しくなるのもまた事実。

本当に難しい場面だったと思いますが、すさまじい勝負手を放ったのは間違いありません。

ともかくこのピンチはフランスア投手が長谷川選手のバットをへし折り、ピンチを脱出。

 

7回にはカープが2アウトから丸選手のヒット、そして鈴木誠也選手のフォアボールと久々に3, 4番がつながりチャンスを作って、左の嘉弥真投手が出てきたところで松山選手に代打新井選手。

追加点を取れれば一気にという場面でしたが、1ボールからスライダーをひっかけてサードゴロ。

 

ホークスに踏ん張られるとその裏、イニングをまたいだフランスア投手が1アウトから明石選手にまさかの被弾。

追い込んでから速い球を3球立て続けにファールされたことで選んだスライダーが真ん中高めに入ってしまったところを完璧にとらえられてしまいました。

速い球を待っていたところで少し遅い球が甘いところに来たことで前目で捌かれてしまった感じでした。

シーズン中も打たれたことがない左打者の一発、しかもシーズンでもホームラン1本の伏兵の一発。

これが日本シリーズということでしょう。

  

 

 

8回は三者凡退に抑えてくれたフランスア投手、同点にこそ出会いがしらの一発で追いつかれましたが今日も素晴らしいピッチングでした。

 

ホークス側も8回途中から森投手を注ぎ込んでくる早め早めの継投。

今日も初戦に引き続き中継ぎ陣の総力を注ぎ込んだ戦いとなりましたね。

 

9回は1アウトから田中選手がラッキーなライト前に落ちるヒットで出塁して菊池選手が送りバント。

2アウト2塁のチャンスで丸選手が外角シュートをとらえて良い当たりをライトに飛ばしましたが上林選手の守備範囲内。

思い切った前進守備を引かなかったホークスベンチの采配が当たる形となりました…。

 

その裏もまさかのフランスア投手続投。

先頭の高田選手のあたりは菊池選手の守備範囲のゴロでしたがファーストのバティスタ選手が出て捕ってしまい、反転して厳しい体勢からベースカバーに入ったフランスア投手へ送球。

が、やはりボールがそれて内野安打にしてしまう痛恨の守備のミス。

このあたりはファーストとレフトを日替わりで使っているためファーストのスペシャリストがいない、どの選手もファースト守備に不安があるカープの弱点が出てしまう形となりました。

 

送りバントで1アウト2塁になったところで中崎投手への継投。

左打者がまだ2人続くところで9回続投させたからにはそのままいくかなと思いましたが、少し球威が落ちていたフランスア投手よりフレッシュな状態の中崎投手。

後悔しない形を選んだということでしょうか。

 

その期待にカープの守護神は見事に応えて見せてフライ2つでピンチを脱出、試合は再びの延長へ入りました。

10回、カープは先頭の鈴木誠也選手がフォアボールで出塁して、ピンチバンターの曽根選手が見事に送って勝ち越しのチャンスを作りますが、バティスタ選手はボール先行ながらボール球の変化球に立て続けに手を出して三振。

安部選手も仕留めきれずに0で終わるとその裏。

 

柳田選手に中崎投手が投げた内角低めのスライダーをライトスタンドに叩き込まれてサヨナラ負け。

 

フランスア投手にふんだんに回を跨いでもらってさらに中崎投手もイニング跨ぎ。

勝ちパターンの投手を注ぎ込んでの負けで崖っぷちに追い込まれました。

 

少し大げさな言い方をすればあと3試合誰か1人でも先発投手がゲームを壊したらその瞬間に負け。

3連勝しかないわけですが、おそらく勝ちパターンの投手は連投になるでしょう。

疲労がにじむ中でも完全に勢いづいているホークス打線を抑え続けないと、もう日本一はありません。

 

マツダスタジアムの大声援があっても至難の業となりました。

 ちょっと気持ちの切り替えが難しい試合ですね。 

 

強引にポジティブになるなら丸選手に良い当たりがいくつも出たのは好材料。

2安打はもちろんアウトになった第一打席、第五打席と良い当たりを飛ばしていたのはカープ側には希望です。

それでも柳田選手に一発が出て締まったことで相手側も同等の好材料を手にしてますから厳しいですが。 

 

あとはホークス側も石川投手が離脱、デスパイネ選手もスタメンを外れ、今宮選手も走塁を見る限り満身創痍。

相手の勝ちパターン投手も連投、イニングまたぎが続いていて疲労困憊のはずです。

 

何とか明日で切り替えて、かなり細くなってしまった道の先にあるはずの日本一へ…。

苦しい、でもあきらめないですよ!

34年ぶりの日本一奪還へ、明日からも一戦一戦、チーム一丸で頑張ろう、カープ!

 

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Source: 僕らもカープ

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