あの因縁の相手との日本シリーズ、いよいよ明日開幕。

あの因縁の相手との日本シリーズ、いよいよ明日開幕。

1984年阪急との激戦を勝ち抜き第7戦を勝ち日本シリーズを制して以来カープは日本一になっていない、1984年は阪急ブーマーが三冠王でMVP、いかにこの怪物打者を抑えるかの勝負であった。

 

そこでカープはブーマーのウイークポイントのインコースを徹底して攻めた、特に当時カープ投手陣の柱の一角を占めていた山根はシュートで勝負するピッチャー、ブーマー封じに山根が一役買った、勝ち星さえ1つだったが山根が先発した試合は全て勝利、山根の強気の性格も短期決戦向きで北別府が日本シリーズ全く勝てなかったところを完全に埋めてくれた。

 

まあこの1984年の思い出話をするつもりはないんです、むしろ言いたいのは1986年と1991年の日本シリーズ、この2つの日本シリーズはどちらも相手は西武だった、そしてどちらも負けています86年は山本浩二引退の年ですのでよく覚えてる人も多いでしょう、シリーズ初の第8戦までもつれこんだことでも話題になりました。

 

初戦の地元広島での戦いは9回裏土壇場で小早川、山本浩二の2者連続ホームランで2点差を追いつくという延長14回引き分けの試合での幕開けとなった、この負けを引き分けに持ち込んだことで流れはカープだった、そこから3連勝で一気に日本一にリーチをかけたが西武球場での第5戦でまたも延長戦、後のない西武でシリーズの流れを変えるサヨナラ打を打ったのはなんと途中からリリーフで投げていた工藤公康だった。

 

ここからが歴史に残る大逆転日本一を許してしまうカープの汚点である、そこに立ちふさがったのは2戦目に先発で負け投手になった工藤、さっきも言った5戦目でのサヨナラヒット、工藤は2戦目以降はリリーフに回り、完全に西武のムードを変えた6戦目には抑えでセーブもあげる、そして運命の8戦目の最後にもマウンドへいたのは工藤だった。

 

この年には秋山のバック宙ホームインなどもやられてしまい、本当に屈辱の敗北だった。91年にリベンジチャンスがきた、監督は奇しくも引退した年に日本一を阻止された山本浩二、リベンジするにはもってこいのシチュエーションだったが再び工藤が立ちはだかる。

 

初戦は先発で大勝、しかしカープ不利の下馬評を覆すかのように先に王手をかけたのはカープだった、とにかく佐々岡、川口がフル回転で投げてた感があった、第4戦佐々岡、第5戦は川口で工藤から勝利を奪いリーチをかける、とにかく川口の調子が良かったので第7戦の先発で川口をとっておくのがベストだったのだが、第6戦で川口を中継ぎで使うという山本浩二のなんとも我慢の効かない采配ミスで川口は打たれ、流れも西武へ行ってしまった。

 

7戦目先発は佐々岡だったが明らかにこのシリーズ川口調子良かったので6戦目のいらない中継ぎ起用が全てを狂わせた、結局この91年も最後にマウンドへいたのは工藤公康、もう言いたいことはわかるでしょう。

 

この2回の日本シリーズでの西武の敗戦は今年のパリーグ優勝チーム西武と対戦して晴されるものではないということ、あの工藤公康が今度は監督として立ちはだかるソフトバンクを倒してこそ、34年ぶりの悲願成就となるということを。

 

それだけあの日本一になれなかった日本シリーズで一番印象に残っている選手工藤、まさかこんな形で日本シリーズで相対することとなろうとは、これも運命なのか工藤を倒さない限り日本一にはなれない、どこまでカープの前にドンと立ちふさがるのやら、別に今更工藤のことを大嫌いなんて言うつもりはないんですよ、むしろそのあと現役を48歳だっけ、までやるような選手だとは夢にも思わなかったこんなに野球愛の強い男だったことに感銘を受けましたよ。

 

そしてもうひとつ今のソフトバンクのヘッドコーチである達川光男、まさにこの86、91年の日本シリーズで工藤と対戦している元カープの大捕手である、これはどっかに書いてあったことだが86年の第5戦で工藤が打ったサヨナラヒット、工藤が実は達川にデッドボールをぶつけていたので達川が工藤にインコースに厳しく攻めてくるだろうと工藤が逆に読んで打ったという逸話がある。

 

その二人がまさかのタッグを組んでカープの日本一を阻止しにくる、なんとも面白い巡り合わせ、もちろん選手は完全に入れ替わりそのことを覚えてるのは監督、コーチぐらいしかいないが私のように鮮明に覚えているオールドファンから見れば、また違った気持ちで見てしまうかもしれません、34年ぶりの日本一だけではない、これは86、91年のリベンジマッチでもあるのだと。

 

工藤公康の悔しがる顔を見てこそ、って言うとちょっと違う気もするが大体負けても悔しがるようなタイプではないんだよな、もう選手としても監督としても成功をおさめている人ですから、逆に尊敬の念をもって日本一をチャンピオンフラッグを取りに行ってくれカープ戦士達よ。

 

しっかり日本シリーズを楽しみましょう。

 

それでは。

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Source: カープが日本一になるまで続けてみせるブログ。って頼むぞカープ・・・

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